フレイル予防

高齢化が加速する中で、高齢者の問題の一つとして、加齢に伴う運動機能や認知機能の衰えがあります。
フレイル、ロコモ(ロコモティブシンドローム)、サルコペニア、など、健康寿命に関する言葉をよく聞くようになりました。

フレイル

まだ、要介護ではないけれど、要介護までが時間の問題になっている状態のことをフレイルと言います。
健康な状態と要介護状態の中間に位置し、身体機能や認知機能の低下が見られる状態のことを指し、プレフレイルやフレイルは、適切な治療や予防を行うことで要介護状態に進まずにすむ可能性があります。

ロコモティブシンドローム(ロコモ)

骨や筋肉、靭帯や関節などの身体活動を担う運動器は、立ったり歩いたり座ったりといった動作に欠かせません。
運動器はお互いに連携して動いているので、どれか一つにトラブルがあると、歩行や日常生活に支障が現れ、寝たきりや要介護になる危険性が高くなります。

このように、運動器の機能低下により、将来寝たきりや要介護になる危険性の高い状態を、「ロコモティブシンドローム(ロコモ)」と言います。

サルコペニア

ギリシャ語で筋肉を表す「sarco」喪失を表す「penia」から作られた造語です。
加齢や疾患により、筋肉量が減少し、体の機能が低下した状態を指します。

サルコペニアもロコモと同様に、将来介護や寝たきりになる可能性が高くなります。
痩せている人がサルコペニアになることが多いと言われていますが、太っていても筋肉太りではなく脂肪太りの場合は、太っていてもサルコペニアになることがあります。

原因・予防法

フレイル・ロコモ・サルコペニアの原因は、加齢だけではありません。
フレイル・ロコモ・サルコペニア、この3つに共通する予防法は、適度な運動と食事です。
自身の体に合わせ、激しい運動ではなく、ウォーキングやストレッチ、マシンを使った運動を継続して行うことが大切です。

食事面では、お肉や魚、大豆など、たんぱく質を意識して摂ることが重要です。
高齢者の場合、歯が悪くてよく噛めない、食が細くなって栄養が十分に摂れない、さっぱりしたものばかりを食べてしまうなど、体を維持するために必要な栄養素が不足しがちです。

低栄養の状態で運動を行っても、さらに低栄養を助長する結果になってしまいます。フレイルの負のスパイラスに歯止めをかけるためには、低栄養の改善が重要なポイントになります。

当店では、不足しがちな栄養素を補う医薬品や栄養補助食品に加え、ウォーキング指導も行っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA